流産

またしても、襲ってきたひどいツワリ…。
早いと思いましたが、病院に行くと「おめでとうございます。」子宮には胎嚢(たいのう・赤ちゃんの袋)がありました。
とりあえず4週なので、1週間後に再び診察することになりました。その日はうれしくってニヤニヤしてました。友達にもメールで報告です。
そして1週間後、「大きくなってますね。」の先生の一言でまたまたうれしくてニヤニヤ。
日増しに強くなるツワリと戦いながらも幸せでいっぱいでした。そして6週目、先生の顔が曇りました。
「確実に大きくなっているけれど、心臓がはっきりしない。来週来て下さい。」と言われちょっと不安に。
運命の7週目。「大きくなってるぞ?成長してないと思ったのは気のせいかな?でも心臓がはっきりしないなぁ。」そして、その日も一週間後に再診ということで帰されました。
8週目の診察日。エコーを見ながら先生の険しい顔。「やっぱり、ダメだ…」その後の先生の説明は右から左でした。頭の中は真っ白で…。三日後に流産の手術が決まり、家路につきました。
なんらかが原因で胎児が育たない、稽留流産でした。痛みも出血もないので自覚もありません。手術直前までツワリもあったので、先生のことを疑ったりもしましたが、やっぱりそれは真実。
あっという間にその日はきました。手術の前日はトイレで泣きました。自分が悪いんだと…。手術後、麻酔から覚めてもういないんだと泣きました。看護師さんの優しさも私には針のむしろでした。
1時間ぐらいして、許可がでたので帰宅しました。父が息子を連れ出してくれていたので、家の中は妙な静けさで布団に横になって、ボーっとしていました。すると、父から電話が…。
「すまん、テルが大量にウンチした。しかも軟らかいやつや。着替え持って来てないから、持ってきてくれないか?」との内容。笑いが止まりませんでした。
旦那と一緒に近くのショッピングモールまで持って行きました。(もちろん車でですよ!)オムツを渡して、家路に着きながら「落ち込んでいる場合ちゃうなぁ」って思わず笑っていました。



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